一般的な外壁塗装の耐用年数は何年?塗り替えの目安

外壁塗装の塗り替えを行うにしても、まずは適切な塗り替えの時期を知る必要があります。
塗料ごとの耐用年数や塗装の劣化状況の見方を頭に入れておくと、自分でも塗り替え時期を判断する目安になります。

 

外壁塗装の耐用年数


一般に外壁塗装は10年ごとに塗り替えるのがいいと言われます。
これは間違いだとは言わないものの、実はかなり大雑把な目安です。
塗料の種類や環境などの条件によって塗装の耐用年数は異なるからです。
住宅の外壁に使われる塗料には主に

  • アクリル塗料
  • ウレタン塗料
  • シリコン塗料
  • フッ素塗料

の4種類があり、それぞれ耐用年数は6年、10年、13年、18年程度となっています。

 

近年はシリコン塗料が使われる場合が最も多いので、そういう意味では外壁塗装の一般的な耐用年数は13年程度だと言えるかもしれませんが、新築の住宅にはそれより耐用年数が短い塗料が使われていることもあります。

 

 

耐用年数を左右する要因

 

耐用年数に影響を与える要因の1つは上にあげた塗料の種類です。
次の要因はその外壁が置かれている環境です。

 

より具体的に言うと、

  • 雨の多い所
  • 直射日光のきつい所
  • 1日の気温差が大きい所
  • 海に近い所

などでは劣化が早まることがあります。

 

ちなみに、屋根は直射日光を多く受けるので、屋根に塗る塗料の耐用年数は外壁の7割から5割程度にまで短くなるとされます。

 

さらに塗料の耐用年数は、塗料を適切に塗るかどうかによっても変わります。
つまり塗る業者の腕前によって変わるので、塗装を依頼する時はしっかりした所を選びましょう。

 

塗り替え時期の目安

 

塗り替え時期を知る1つの方法は、外壁塗装の劣化を目で見ることです。

 

具体的にはひび割れやはがれや色あせなどの劣化や、カビや藻による傷み、手で触ると白い粉がつくチョーキングという現象があげられます。
仕様上の耐用年数に達していなくても、こうした劣化が見られた時は要注意です。

 

ぜひ業者にチェックしてもらってください。
実際の塗装はせず、調査だけ無料で行なってもらえる所も多いです。
反対に、耐用年数に達しているのに見た目がきれいな場合も業者の調査を受けることをおすすめします。

 

きれいに見えていても実際には劣化が進んでいる可能性があり、
この場合は塗料の保護効果がなくなって外壁の本体まで劣化してしまうからです。

 

外壁塗装の塗り替えは10年が目安だと言われることもありますが、実際には塗料の種類や環境などの条件によって異なります。
ひび割れやチョーキングなどの劣化が見られる時は、耐用年数に達していなくても業者に見てもらいましょう。